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丸暗記必須!90%の人が知らない投資の原理原則

投資で「勝つ側」になるためにーーー
まずは、成功者が教えてくれない手に入れるべき「スタンス」を知っておきましょう。

突然ですが、
「初心者でも簡単にスマホ1つですぐに100万円稼げる」
そんな方法があったら今すぐ手にしたいと思いますか?

そんな夢のような話があるなら!今すぐ手にしたい!

と思ってしまった方、要注意です。

結論から言うと
残念ながらそのような「魔法の方法」は存在しないのです。

ですが

初心者「から」でもスマホで100万円稼ぐ手段

なら今の時代は現実的にいくつも存在しているんです。

この違いに気付けるかどうかで、
「どんな情報を取り入れて、何を学び、どんな情報を排除するか」が少しずつ見えてきます。

そして、その中でも注目するべきなのは「投資のスキル」
とくにトレードのスキルです。

  • 経済状況にも左右されにくく
  • 場所にも制限されず
  • 資金をしっかり管理する力が身につき
  • 正しい情報を精査する力を鍛えられ
  • さらにはビジネスセンスまでも磨ける

まさに最強のスキルといえるでしょう。

つまり投資の知識や考え方(投資脳と言ったりもします)を身につけておくことは
非常に重要なリテラシーの1つともなるのです。

投資脳が養われてくるとニュースの見方が変わり、物事の捉え方が変わります。

結果として、心の余裕ができ世の中の情報に振り回されにくくなります。

そして実は「投資スキル」は中学生からでも得られる最強のスキルなんです。

これを踏まえてこのページでは
投資で勝っている人が声を大にしては言わない、「勝てる秘訣」について
そして本当に勝ち続けている人達が声を大にして言わない理由もお伝えしていきます。

目次

実は勝つ人はこういう人

「努力」と「苦労」の違いを知っている

「苦労と努力の違い」を理解できるかどうか、これで投資に取り組む姿勢は大きく代わります。

「努力」は、
あなたがワクワクしながら取り組めること。
つまり目的や目標があって、それに向かっているかどうかです。

逆に「苦労」は、
不本意で困難な状況から抜け出すという逃げ。
つまり目標の伴わないものです。

勝者に共通するスタンス、それは「1%のひらめき vs 99%の戦略」ということ。

成功者たちの多くは、感情に左右されない一貫した投資スタイルを持ち、ルールに基づいた取引を実践しています。
統計的にも、成功した投資家の99%は明確な戦略に従っており、衝動的な判断を一切排除しているんです。

これはトーマスエジソンの名言である「天才とは1%のヒラメキと99%の努力」にも通じます。

投資の世界では、ひらめき(=相場の読み)だけに頼るのでは無く
長期的な視点で地道に継続する戦略(=努力)を積み重ね
目先の結果より長期的な視点でコツコツと取り組むことが大切という事です。

投資で大切なのは「手法」ではなく「考え方」

多くの人が「勝てる手法」や「おすすめのツール」を求めますが
実は、投資で本当に差がつくのは圧倒的に「考え方」です。

どんなに優れた手法でも、考え方が間違っていれば継続的な成果は出ません。
逆に、シンプルな手法でも「考え方」さえ正しければ、十分に勝てる可能性もあります。

例えば「逆張りの法則」と呼ばれるものがあります。

「逆張り」というのは、相場が下がっているときに買い、上がっているときに売るというシンプルな方法です。

多くの人は「今みんな買ってるから、自分も買わなきゃ!」と感情に流されますが、
実は、そういう熱くなってる場面こそ逆の行動(逆張り)が有効なんです。

ここで役に立つのが「RSI(アールエスアイ)」という指標です。
これは、「買われすぎ」や「売られすぎ」かを判断するツールのようなもので
以下のような基準で使われます。

・RSIが30以下 → 「売られすぎ」=買いのチャンス
・RSIが70以上 → 「買われすぎ」=売りのタイミング

非常にシンプルなルールですが、実際にこのルールを3年間コツコツ守った人のデータでは、
勝率が58%も上がったという結果も出ています。

つまり、重要なのは「どんな手法を使うか」ではなく、「どんな考え方を持ち、それに基づいてルールを守れるか」ということです。
考え方が整っていれば、シンプルな方法でも安定して結果を出すこと出来る

これが投資の本質です。

システムも裁量も本質は「確率で勝負を続けていく」ということ

投資の世界は、100%当たる予測など存在しません。

勝率70%の手法でも、3回連続で負けることも普通にあります。

ここで大事なのは、
「当たるかどうか」ではなく、
繰り返したときに利益が残る考え方を持てるかどうか。

つまり、投資はひたすら確率を追い求めることであり
一回一回の「勝った・負けた」ではなく総合的な「期待値がプラスかどうか」を見る目が必要ということです。

投資を「確率の問題」で制する思考法と実践戦略例

投資は「当てるもの」ではなく「確率での勝負」

多くの人が投資を「当たるか外れるかの運まかせ」と思いがちですが、
実は、プロの投資家の多くは確率で勝負しています。

つまり、一回一回の勝ち負けに一喜一憂せず、
何回も繰り返したときにトータルでプラスになるかを見ている
のです。


カギは「期待値」

期待値とは、1回の取引でどれくらい儲かる可能性があるかを表す数字です。

たとえば、こんな取引があったとします。

・勝つ確率:50%
・勝てたときの利益:+20,000円
・負けたときの損失:−10,000円


このときの期待値は以下のように計算されます。

📊 計算式:
(0.5 × 20,000円) − (0.5 × 10,000円) = +5,000円

つまり、1回あたり平均5,000円の利益が見込めるということ。
これを10回繰り返せば、理論上は+50,000円になります。

超重要!!【プロは3つの確率コントロール術を使っている】

① リスク(負けたときに失う金額)
例:1回の取引で最大でも1万円までに抑える

② リワード(勝ったときに得られる金額)
例:勝てば3万円を狙えるように設計する

③ リスクリワード比(損益のバランス)
例:1万円失う可能性があっても、3万円の利益が見込める
→ 1:3の比率が理想的!

この考えを持っていると勝率が低くても、利益は出せます。

たとえば…

  • 勝率:40%(10回中4回しか勝てない)
  • でも、1回勝つと+3万円、負けは−1万円

ということは
(0.4×30,000円) + (0.6×−10,000円)=12,000円−6,000円=+6,000円
ということになりますのでこの場合でも、理論上期待値はプラスになります。

つまり、「当てる精度」よりも「損益のバランス(リスクリワード)」のほうがずっと重要なんです。

確率的思考法が解れば、破産することが無くなる

この考え方が正しいことを、数字で証明してくれるのが「バルサラの破産確率表」です。

このバルサラの破産確率表は
統計学や確率論に基づいており、多くのプロトレーダーやヘッジファンドが
リスク管理の指標の1つとしてこの理論を活用しています。

「資金管理を間違わなければ勝てる可能性が有る」ことを科学的に証明してくれる指標のようなものです。

バルサラの破産確率表

・縦軸が、「勝率」で、0.5は50%の勝率
・横軸が「リスクリワード比」で、1:3なら「3」

たとえば、
・勝率50%(=0.5)
・リスクリワード比3(=1万円の損で3万円の利益)

この場合、表の該当のセルを見ると、

破産確率は0.002(=0.2%) です。

つまり、「破産する可能性はほぼゼロ」ということが分かります。

冒頭に上げた長期的に継続する、淡々とルールに沿ってトレードすることにも繋がります。
完璧に理解しなくても良いのでこまめに確認する癖をつけておきましょう。

自分のルールと他人ルールの共通点とは?

「裁量トレードは感覚に頼るもの」
「システムトレードは完全放置でOK」


…そんなふうに思っていませんか?
実はこの2つ、「ルールを自分で作るか」、「他人が作ったルールを使うか」の違いだけだって知っていましたか?

重要なのは、どちらのスタイルでも良いので「ルールに従う力」が必要だということ。

そして、自分のスタイルに合った形でルールを使いこなす工夫が求められます。

ワーク:あなたの投資観をチェック!「思考のクセ」を見える化

以下の質問に答えて、あなたの「投資脳の傾向」を整理してみましょう。

1.「勝つために最も必要なのは?」
☐ 良い手法 ☐ 正しい考え方 ☐ 強いメンタル

2.「トレードで負けたとき、最初に思うことは?」
 ☐ 手法が悪い ☐判断ミスかも ☐運が悪かっただけ
  

3.「相場の値動きは…」
☐ 当てるもの ☐ 流れを読むもの ☐ 確率で考えるもの

4.「自分のルールでトレードしている?」
 ☐ はい ☐ いいえ ☐ ルールはあるけど守れていない

勝つための考え方を手にいれる

投資の世界で本当に成功するのは、一時的に大勝ちする「一発屋」ではありません。

勝っても負けても、やり続けられる人。

これが、最後に勝ち残る本物の投資家です。

一発勝負ではなく、「続ける仕組み」を持つ人が勝つ

投資で一番大切なのは、「大きく勝つこと」ではなく「自分のルールで、長く続けられること」です。

一時的に勝っても、感情に任せた取引や運任せの判断ではいずれ資金は尽きてしまいます。

勝ち続けるためには、一発勝負のメンタルではなく、淡々と積み重ねられる習慣仕組みが必要です。
たとえば

  • 感情に左右されないルールを作る
  • ルールを守るための記録や振り返りをする
  • しっかり継続出来るリスク管理や資金の配分をする

これらに派手さはないですが
長期的に安定して結果を出していくための「土台」となります。

システムも裁量も、「検証」がないと成長できない

「自動売買システムを使ったトレード」も
「あなたの裁量で行うトレード」もどんな手法でも、最初は仮説です。

その仮説を、実際の相場で検証していくプロセスが大切です。

•なぜうまくいったのか?
•なぜ失敗したのか?
•同じ場面ではどうすべきか?

この「検証と修正」の積み重ねが、
その手法を自分の武器に変えトレードの精度をあげて
あなたの利益に繋がっていきます。

「損切りできない」は性格の問題ではない

損切りできないのは、あなたが弱いからではありません。

人の脳は、本能的に「損を確定すること」を嫌います。これ「損失回避バイアス」と呼びます。

つまり、脳が無意識に避けようとしてしまう行動なのです。

だからこそ大事なのは、「気合い」ではなく、感情が入る前に動ける「仕組み」を作ること

たとえば
しっかりと「期待値」で考えることが出来るようになると
感情よりも確率、期待値といった数字で考えることが出来るので
利益を見据えた損切りも可能ですよね。

システムを信じきれないのは、「任せきれない自分」がいるから

「自動売買に任せたはずなのに、不安になって止めた」
「ルールどおり動いてるのに、気になって途中で変えてしまった」

これもよくあるパターンです。

問題はシステム自体の性能ではなく
「自分でコントロールしたくなる衝動」にあリます。

これは人間の本能的な防衛反応とも言えます。

「見ていないと不安…」

そんな気持ちがルールの破綻を招いてしまう可能性があるんです。

でも仕組みに任せるには
ただルールを守るだけでは不十分です。

仕組みに任せるには、「自分を客観視する力」が必要です。

あなた専用「感情トリガー」洗い出し+対策ノート

以下の質問に答えて、「感情に左右されるポイント」とその対策を考えてみましょう。

トレードで一番強いのは、自分を冷静に見つめられる人です。

感情は「悪者」ではなく、「気づきのサイン」。

その感情を仕組みに変える力こそが、
あなたの勝てる思考習慣をつくってくれます。

「勝ちパターン」を再現する『振り返り力』

勝ったトレードの再現性を高めるためには、
何が良かったか、を言語化・記録することが必須です。

ただ「勝った」「負けた」で終わらせるのではなく、

・どんな相場だった?
・なぜその判断をした?
・どこが上手くいった?反省点は?

これらを振り返ることで、
あなたの中に「勝ちパターンのテンプレート」ができあがっていきます。

相場は「先生」。学びの見える化がカギ

相場は、毎日たくさんのヒントを与えてくれます。

そのヒントを拾い、自分の知識として整理できるか? が分かれ道。

• 気づいたことをノートにメモする
• スクショを取って分析する
• 自分なりの「学び帳」を作る

こうした「情報整理術」は、
あなたの投資脳を鍛える最高のトレーニングになります。

まとめ|投資で勝ち続ける人の共通点

投資で勝つ人は、特別な才能を持っているわけではありません。

共通しているのは、「正しい考え方」と「続けられる仕組み」を持っていることです。

✓投資は当てるのではなく、確率で積み上げるもの
✓大きく勝つより「期待値をプラスにする」ことが大切
✓手法よりも「思考」と「ルール」が勝敗を分ける

焦らず、ブレずに、自分のスタイルで積み上げていきましょう。
継続できる人が、最後に勝ち残ります。

ここまで理解できたら次の課題に挑戦しましょう!
わからないところがあったら気軽にチャットで相談してくださいね。

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